日記

夜、カフェバーで働いている。

終電で上がるにしても帰ってくるのはいつもこの時間だ。

酒にしても、咳止めにしても、今日は飲むまい今日は飲むまいと毎日思う。そして、毎日飲んでいる。

現実が鬱だから、躁になりたい。あるいは、自分を痛めつけるのが好きで仕方ない。

咳止めのカフェインで胃はボロボロだし、毎日酒ばかり飲んでいたら肝臓もおかしくなる。おまけにヘビースモーカーで肺は真っ黒、私の内臓年齢はもはや老人と変わりないだろう。


仕事は楽しい。人間関係も良好。なのにこんなに虚しいのは、鬱病だからだろうか。

私はいつも自分のキャパシティを超えて、人の期待に応えようとしている。これを過剰適応という。エヴァンゲリオンのアスカなんかがそう。自分の価値を自分の存在ではなく、付加要素に見出している人が陥りやすい。

いつもいつも過剰適応しているから、常に疲れている。

精神科医に言われて印象的だったのは、「あなたは普通の人が100%の力を出し切っても80%の結果しか出せないところを、120%の力でやって100%やり遂げてしまう」ということ。

なまじ能力があるものだから人に助けを求めない。一人でやれるんだから、一人でやろうとする。私は誰も信頼していない。


酔いが回ってきたのでここまで。

推敲はしたくない。そのときの気持ちを全部書いてしまいたい。